はじめに
macのバージョンをHighSierraにアップデートしてgit pushをサーバに実行するとエラーになりました。
ssh接続もできなくなっていました。
Unable to negotiate with xxx.xxx.xxx.xxx port xx: no matching cipher found. Their offer: aes128-cbc,3des-cbc,blowfish-cbc,cast128-cbc,arcfour,aes192-cbc,aes256-cbc,rijndael-cbc@lysator.liu.se fatal: Could not read from remote repository.
原因
sshクライアント側の使用している暗号がサーバ側で対応していない判断になりこのようになるそうです。
対応
ssh/confgファイルの設定を変更します
# vim ~/.ssh/config
下記の内容を追加します。これによりローカルクライアントでサポートされている暗号がリモートサーバーによって提供されている暗号と一致することを確認するために調整されます。
Host *
Ciphers +aes256-cbc
はじめに
githubにPRされたコードをレビューするときに、githubで直接みてレビューを行うことが多いですが、
コードをローカルに持ってきて実行などして確認したいことがあります。その場合のローカルにチェックアウトする方法をメモします。
参考:
https://help.github.com/articles/checking-out-pull-requests-locally/
PRをローカルでチェックアウト
PRしてまだマージしていないPRをローカルにチェックアウトします。
まずはPRの番号をgithub上で確認して以下のコードを実行します。
git fetch origin pull/番号/head:ブランチ名
※ブランチ名はなんでも大丈夫です。
そしてブランチをチェックアウトします
git checkout ブランチ名
これでローカルでコードを確認できます。
はじめに
gitのあるコミットとあるコミットの差分ファイルのみ取得するやり方をメモしておきます。
差分ファイル取得
差分ファイル取得のgitコマンドは次の通りです。
git diff [oldコミット] [newコミット] --name-only | git checkout-index --prefix=[出力先] --stdin
一つ前のコミットの差分ファイルを取得するサンプルは次の通りです。※出力先は一つ上のディレクトリのarchiveディレクトリにしてます
git diff head^ head --name-only | git checkout-index --prefix=../archive/ --stdin
tigの最低限の流れ
tigでとてもわかりやすい図をみつけたのでなくさないようにメモします
※引用元をそのまま転載です
引用元:
tigでgitをもっと便利に! addやcommitも
http://www.rich.co.jp/blog/tech/1245
はじめに
[git submodule add]コマンドを実行したときにエラー「A git directory for ‘[指定モジュール]‘ is found locally with remote(s):」が出たので解決案をメモします。
エラー発生から解決まで
こちら環境ではvolleyというandroidの通信ライブラリを導入時にエラーがでました。
フローとしては、最初の一回目のsubmodule化ではエラーにはなりません。一度入れたsubmoduleを削除するときに、[rm -rf]で単に削除し、再度[git submodule add]を行おうとするとエラーになります。
[git submodule add]で追加してgit上削除できていないものがあることでエラーが発生しています。
エラー内容:
A git directory for ‘lib/volley’ is found locally with remote(s):
origin https://android.googlesource.com/platform/frameworks/volley
If you want to reuse this local git directory instead of cloning again fromhttps://android.googlesource.com/platform/frameworks/volley
use the ‘–force’ option. If the local git directory is not the correct repo
or you are unsure what this means choose another name with the ‘–name’ option.
解決方法
不要な設定情報とファイルを手動で削除することで解決します
以下の3手順を全て実行してください
- .gitmodulesファイルから追加したモジュール情報を削除する
- .git/configファイルのモジュール情報を削除する
- .git/modules/配下にあるsubmodule化したリポジトリを削除する
ここまでで、再度[git submodule add]ができるようになりました
正しいsubmodule化したリポジトリの削除方法
そもそも削除の方法が悪かったようです。以下の方法で削除すれば上記のようなエラーにはならないはずです。
引用:
submoduleの削除
gitのバージョンが1.8.5以上なら以下の方法で出来る。
$ git submodule deinit <消したいsubmoduleへのパス>
$ git rm <消したいsubmoduleへのパス>
はじめに
gitですでに管理対象となっているファイル・ディレクトリを無視する方法です。
状況としては.gitignoreファイルを置き忘れや対象ファイルに追加し忘れた場合にcommitしてしまった時などです。
解決策
git rm コマンドを使うことで解決します
ファイルを管理対象から除外する場合
git rm –cached [ファイル名]
※この場合.gitinogreにも追加すること
ディレクトリを管理対象から除外する場合
git rm -r –cached [ディレクトリ名]
※この場合.gitinogreにも追加すること
ファイルを管理対象から除外し且つ作業ディレクトリからも削除する場合
git rm [ファイル名]
ディレクトリを管理対象から除外し且つ作業ディレクトリからも削除する場合
git rm -r [ディレクトリ名]
ファイル・ディレクトリ管理対象からまとめて除外する場合
git ls-filesを使用してgitignoreファイルの除外ファイルをまとめて除外します。
git ls-filesは以下サイトを参照
http://transitive.info/article/git/command/ls-files/
ファイル指定して.gitinogreの除外リストをそのまま管理対象から外します
git rm –cached `git ls-files –full-name -i –exclude-from=.gitignore`
gitが無視リストとする.gitignore、.git/info/excludeにマッチするファイルをまとめて管理対象から外します
git rm –cached `git ls-files –full-name -i –exclude-standard`
gitのmakeインストールでバージョンを最新バージョンにする方法をメモ
デフォルトでインストールされているgitのバージョンが1.7.1のため、最新バージョン1.9.0(※2015/2/25現在)にアップデートする
最新バージョンの確認
下記サイトより最新バージョンのgitを確認
https://code.google.com/p/git-core/downloads/list
※現在はgit-1.9.0.tar.gz
インストールされているgitを削除する
デフォルトインストールされているgitはyum削除しておく
$ sudo yum -y remove git
gitインストールに必要なパッケージをインストール
インストール時に必要なためあらかじめインストール
$ sudo yum install -y curl-devel expat-devel gettext-devel openssl-devel zlib-devel perl-ExtUtils-MakeMaker
makeインストール
ソースコードの展開ディレクトリへ移動(linuxの仕様上、ここが推奨されている)
$ cd /usr/local/src/
最新バージョンをインストールし解凍
$ sudo wget https://git-core.googlecode.com/files/git-1.9.0.tar.gz $ sudo tar zxvf git-1.9.0.tar.gz
解凍ディレクトリへ移動
$ cd git-1.9.0
設定ファイルを作成
$ sudo ./configure
コンパイル
$ sudo make
makeインストール
$ sudo make install
インストールバージョン確認
gitインストール確認
$ git --version -bash: /usr/bin/git: そのようなファイルやディレクトリはありません
※「そのようなファイルやディレクトリはありません」エラーとなる
エラーの解決 ※シンボリックリンクを作成する
git の場所を確認
$ which git /usr/local/bin/git
※エラーで表示されている「/usr/bin/git」と場所が違う
シンボリックリンクを作成
$ sudo ln -s /usr/local/bin/git /usr/bin/git
再度インストールバージョン確認
$ git --version git version 1.9.0
正しいインストールしたバージョンが表示されればOK
不要ファイルの削除
ダウンロードしたファイルと解凍ファイルを削除 ※インストール終わったので不要
$ cd /usr/local/src/ $ sudo rm -f git-1.9.0.tar.gz $ sudo rm -rf git-1.9.0
WIP PR(Work In Progress Pull Request)の運用フロー(作業見える化)をメモ
コードレビューを最適化できるWIP PRについてメモしておく
WIPとは
WIPは作業途中(Work In Progress)という意味がある。通例としてgit上でwipといれたcommitを見かけた場合は、まだ作業途中という目印として使われる。一般的にcommit履歴が汚れるを嫌がり、ローカルではwipは合ってもサーバにはwipは上がらないようにする場合が多い。
※pull requestでwipがcommitメッセージについているのは基本ありえない。作業途中なcommitはpull requestしない。
WIP PR運用フロー
通常pull requestをすることがないwip状態のcommitをpull requestする考え方の運用フロー。
開発のフローとしてチーム全員の作業状況が分かり且つレビューワーは暇しない作業フローになる。
レビューワーは仕上がったpull requestを待つ事なく作業途中の過程を見る事ができるため戻り発生を減らす事に有効
これから作業をする場合に、事前にpull requestを作成して送る場合、gitは基本変更が合った場合にcommitを行うため、何も変更がない場合、commitもpull requestも行わない。
「変更がない」状態の空のcommitを作る事がgitではできるようになっているので、これから作業しようとしている内容をcommitメッセージに含めてcommit / pull requestを行うことで、wipのprフローを開始できる。
WIP PR運用フロー手順1(空のbranchを作成し作成したbranchへ移動する)
次の作業が分かりやすいブランチ名にしておく
git checkout -b feature/fizzbuzz
※masterのコピーとしておく
WIP PR運用フロー手順2(空のコミットを作成する)
commitメッセージはcommitの中身が分かる内容で。
git commit --allow-empty -m "fizzbuzz feature"
WIP PR運用フロー手順3(空のcommitをpushする)
git push origin feature/fizzbuzz:feature/fizzbuzz
WIP PR運用フロー手順4(pull requestする)
commitメッセージには通例[WIP]を入れておく
git pull-request -m "[WIP] fizzbuzz feature" -b upstream:master -h origin:feature/fizzbuzz
※hubコマンドが入っていない場合はgithubのブラウザ上からpull request
hubコマンドを使ってpull requestのコマンド
http://to-developer.com/blog/?p=1372
ここまでで空のwipをpull requestはOK
WIP PR運用フロー手順5(新規commitを更新する)
一旦作業が進んだら細かくコミットしてpushしておく
touch fizzbuzz.rb git add fizzbuzz.rb git commit --amend git push origin feature/fizzbuzz:feature/fizzbuzz
※commitオプションの–amendで以前のcommitを更新するとcommit履歴が汚くならない
これの繰り返しを行うことでレビューがシンプルに!
・・・・wip ・・・to be continued
githubに「pull request」を送れたりするhubコマンドを導入方法をメモ
hubコマンドはGitHub社が公開しており、githubに関する様々な処理をコマンドで実行する事ができるもの。
gitコマンドで既にできることを、シンプルなコマンドで解決したり、gitコマンドではないpull requestなどをコマンドで行う事ができるようになる。
※ 通常はgithubのブラウザからpull requestをする
またhubはgitコマンドを包括しており、hubコマンドでgitコマンドを全て使用することができるようになる。
hubのupstreamリポジトリのreadmeでインストールからコマンドの使い方まで載せているので参考にするとよい。
hubコマンドのリポジトリ:
https://github.com/github/hub
今回はmacでパッケージ管理はhomebrewを使用する
インストール
インストール
brew install --HEAD hub
設定
既存のgitコマンドは全てhubに置き換えられるようになる。
つまりは
git add .
は
hub add .
で、できるようになるが、慣れないためhubコマンドもgitコマンドで使えるようにalias設定をしておく
これはhubのreadmeに記載されている
シェルの設定ファイル:
eval "$(hub alias -s)"
※bashの場合は.bash_profile、zshの場合は、.zprofile
hubの使い方(git clone)
git cloneコマンドについてreadmeより、
git clone $ git clone schacon/ticgit > git clone git://github.com/schacon/ticgit.git $ git clone -p schacon/ticgit > git clone git@github.com:schacon/ticgit.git $ git clone resque > git clone git@github.com/YOUR_USER/resque.git
※gitはalias設定のhubをコールしているため、hubとしても動く
git cloneを行う場合にgithubのリポジトリ指定をなしにしてリポジトリ名のみで取得ができる。またはユーザ名の指定などもできるサンプル
これ以外にも省略できるコマンドはreadme参照
hubコマンドでpull request
git pull-requestコマンドについてreadmeより
# while on a topic branch called "feature": $ git pull-request [ opens text editor to edit title & body for the request ] [ opened pull request on GitHub for "YOUR_USER:feature" ] # explicit title, pull base & head: $ git pull-request -m "Implemented feature X" -b defunkt:master -h mislav:feature
オプションについて
-m : pull requestメッセージ
-b : プルリク先の指定
-h : プルリク元の指定
下記はつまり、メッセージが「Implemented feature X」でmislavのfatureブランチからdefunktのmasterブランチへpull requestのサンプルになる
git pull-request -m "Implemented feature X" -b defunkt:master -h mislav:feature
-mを指定しない場合は、指定しているエディターが起動する(commitと同様)ので指定のフォーマットで記載する
指定フォーマット:
[pull requestタイトル]
[改行]
[pull requestメッセージ]
使える便利コマンド
githubをブラウザで開いてリポジトリを参照するコマンド
git browse
githubをブラウザで開いてdiffを参照するコマンド
git compare
git compareコマンドについてreadmeより
$ git compare refactor > open https://github.com/CURRENT_REPO/compare/refactor $ git compare 1.0..1.1 > open https://github.com/CURRENT_REPO/compare/1.0...1.1 $ git compare -u fix > (https://github.com/CURRENT_REPO/compare/fix) $ git compare other-user patch > open https://github.com/other-user/REPO/compare/patch
Gitlabをサブディレクトリでアクセスしたら遅くなったので対応方法をメモ
[CentOS]Gitlabをサブディレクトリでアクセスできるようにする(およそ3分作業)
サブディレクトリでアクセス出来るように対応したら、速度が激減したので対応したやり方を忘れないようにメモ
vagrant,vpsなどにインストールされているcentosでも同作業。
もともとサブディレクとでなく、ルート直下「http://[ipアドレス/ホスト名]:8000」で動作させていた時は、ストレスを感じない速度だったが、サブディレクトリ対応「http://[ipアドレス/ホスト名]:8000/gitlab」をした途端に重くなった。
gitlabのページを開く時、別ページに遷移するときが全て時間がかかるようになった。
解決策
gitla-http.confファイルの編集で速度が元にもどった
参考:
http://qiita.com/tnamao/items/a7bb1ca868b594eaf788
gitla-http.confの編集
vim /var/opt/gitlab/nginx/conf/gitlab-http.conf
< 修正1 >
下記箇所をすべてコメントアウト対応
#location ~ ^/(assets)/ { # root /opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails/public; # gzip_static on; # to serve pre-gzipped version # expires max; # add_header Cache-Control public; #}
< 修正2 >
下記locationの場所を修正
変更前
location / { ## Serve static files from defined root folder. ## @gitlab is a named location for the upstream fallback, see below. try_files $uri $uri/index.html $uri.html @gitlab; }
変更後
location /gitlab { ## Serve static files from defined root folder. ## @gitlab is a named location for the upstream fallback, see below. alias /opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails/public; try_files $uri $uri/index.html $uri.html @gitlab; }
ここまでの対応を行い、速度が改善された。理由は・・・・わからない。
< 修正2 > でいうとaliasを付けて速度が改善したなら、ファイルのルートの場所がわからず探しているのに時間がかかっていたのか・・・
不明。
Gitlabをサブディレクトリでアクセスできるようにする方法をメモ
[CentOS]Gitlabを公式ドキュメントに従いインストールする(およそ3分作業)
上記よりGitlabのインストールが終わったので、それをサブディレクトリ「http://[ipアドレス/ホスト名]:8000/gitlab」でアクセスできるようにする
vagrant,vpsなどにインストールされているcentosでも同作業。
手順の確認
application.rb(全体設定)に手順が記載されている。
まず中身の確認
cat /opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails/config/application.rb
結果: ※ 上部に記載されている
# Note that following settings need to be changed for this to work. # 1) In your application.rb file: config.relative_url_root = "/gitlab" # 2) In your gitlab.yml file: relative_url_root: /gitlab # 3) In your unicorn.rb: ENV['RAILS_RELATIVE_URL_ROOT'] = "/gitlab" # 4) In ../gitlab-shell/config.yml: gitlab_url: "http://127.0.0.1/gitlab" # 5) In lib/support/nginx/gitlab : do not use asset gzipping, remove block starting with "location ~ ^/(assets)/"
※5)はやらなくてよい
1.gitlabの設定情報を反映させる
設定内容を反映させる
gitlab-ctl reconfigure
このコマンドを実行すると設定ファイルの上書きが行われる。そのためこれ移行したの手順でファイルを編集したあとに「reconfigure」を実行すると内容が消えてしまうファイルがあるため、再度行わない事。
2.application.rbファイルの編集
「1) In your application.rb file: config.relative_url_root = “/gitlab”」の実行
application.rb(全体設定)の設定ファイルを開く
vim /opt/gitlab/embedded/service/gitlab-rails/config/application.rb
config.relative_url_rootをコメントアウト(#)を消して有効にする
config.relative_url_root = "/gitlab"
※手元環境だと65行目
3.gitlab.ymlファイルの編集
「2) In your gitlab.yml file: relative_url_root: /gitlab」の実行
gitlabの設定ファイルを開く
vim /var/opt/gitlab/gitlab-rails/etc/gitlab.yml
relative_url_rootをコメントアウト(#)を消して有効にする
relative_url_root: /gitlab
※手元環境だと24行目
4.unicon.rbファイルの編集
「3) In your unicorn.rb: ENV['RAILS_RELATIVE_URL_ROOT'] = “/gitlab”」の実行
uniconはrailsを動作させるためのサーバになり、gitlabはuniconで動作している
uniconの設定ファイルを開く
vim /var/opt/gitlab/gitlab-rails/etc/unicorn.rb
下記コードの何れかに追記(何処でも良いと思われるが一番上部に設置)
ENV['RAILS_RELATIVE_URL_ROOT'] = "/gitlab"
5.config.ymlファイルの編集
「4) In ../gitlab-shell/config.yml: gitlab_url: “http://127.0.0.1/gitlab”」の実行
configファイルを開く
vim /var/opt/gitlab/gitlab-shell/config.yml
gitlab_urlへサブディレクトリのgitlabを追加する
gitlab_url: "http://127.0.0.1:8080/gitlab"
※手元環境だと9行目
6.設定ファイルの反映
gitlab-ctl restart
6.ブラウザアクセス
http://[ipアドレス/ホスト名]:8000/gitlab
でアクセス出来ればOK
The following untracked working tree files would be overwritten by merge:の解決メモ
gitでpullやfetchしたリモートブランチをmergeする場合にこのエラーが発生する場合がある
The following untracked working tree files would be overwritten by merge: 追跡されていないファイルは、マージにより上書きされる
.gitignoreで指定されているファイルがリモートブランチに存在する場合にでるらしい。
このエラーとなると、ファイルの取得ができずに困る。
[追記2014/6/15]
根本解決ではないため、.gitignoreに追加されているファイルをリモートから削除するほうが良い気がする
解決方法
リモートブランチの状態をfetchで取得し、リセット(reset)コマンドを実行すると強制的に取得できる
•まずはfetch実行
git fetch origin
※originがリモートブランチの場合
•fetchしたブランチにリセット(–hardで作業ディレクトリ、ステージングディレクトリ)
git reset --hard FETCH_HEAD
”FETCH_HEAD” で最後にfetchしたブランチの先頭の意(git fetch. で入手したコミットの先頭)
この状態でpullまたはmergeしたかった状態に作業ディレクトリ、ステージングディレクトリともになっている
バージョン管理svnからgitへの移行手順メモ
バージョン管理をsvnからgitへ移行するときの手順をメモしておく
これはsvnのコミット情報をそのままgitに以降するため、コミット番号もそのまま引き継いでプロジェクトを進められる。
作業環境はwindowsでgit bashを使っての移行作業(macターミナルでも同様のはず)
gitバージョンは1.9.2
公式ページ
http://git-scm.com/book/ja/ch8-2.html
手順1:ユーザ名のマッピング用ファイル生成
svnのユーザ情報とgitのユーザ情報(ユーザ名/メールアドレス)をマッピングする
これを行う事で移行後のgitユーザがsvnでどのコミットを実行したかがわかる。
svnのローカル作業ディレクトリ内でコマンド実行
svn log --xml | grep "<author" | sort -u | perl -pe 's/<author>(.*?)<\/author>/$1 = /' > users.txt
「svnユーザ名 = 」がリストで取得できるため
「svnユーザ名 = [gitユーザ名<メールアドレス> ]」 と全てのユーザ情報をマッピングする
手順2:ローカル環境にgitに変換したリポジトリをダウンロード
ローカル環境にsvnをコンバートしたgitリポジトリを生成する
ここでコマンドでローカルリポジトリを生成するパス上でコマンド実行
git svn clone [svnリポジトリpath] --authors-file=users.txt --no-metadata
手順1で作成したユーザ名マッピングファイルを指定してマッピングを行う
手順3:確認
svnのコミット情報を引き継いでgitリポジトリを生成できたか確認し完了
取得したローカルリポジトリのディレクトリ配下でgitのログを確認し表示されれば成功!
git log
あとはリモートリポジトリを作成し、pushすればsvnの環境移行完了
git fetch した後に差分を確認する良くやるやり方についてメモ
gitでfetchで現在のリポジトリの最新版を取得した場合に、どのように変更が加えられているのかチェックしたいときがある。
その場合によく使うdiffの指定方法に付いてメモ
ローカルのHEADとリポジトリのHEADとの差分を確認
現在の ”ローカルの最新版(HEAD)” とfetchで取得した ”リポジトリの最新版(HEAD)”を比較する
git diff HEAD [リポジトリ/ブランチ名]
※[リポジトリ/ブランチ名]はfetchしたのを指定すれば良い
または
git diff HEAD..[リポジトリ/ブランチ名]
no-fast-foward状態になった地点からリポジトリのHEADとの差分を確認
”現在のローカルの最新版(HEAD)” とfetchで取得した ”リポジトリのHEAD” の共通の親(差分が発生している地点)から ”リポジトリのHEAD” との差分を表示。
つまり現在の自分のローカルにはない、リポジトリに加えられた差分だけを確認したい場合に使う。
これが一番差分が分かりやすくとても重宝するdiffの指定方法。
no-fast-foward = 早送りできない地点 (ブランチが分かれた地点)
git diff HEAD...[リポジトリ/ブランチ名]
ドットを三つ指定する
fetchしたらまずはリポジトリにのみ加えられた変更を確認することができるので便利
Untracked Filesになったファイル群を削除する方法をメモ
コミット履歴からresetした場合に、ローカルに存在するがreset元には存在していないファイルがある場合に、ローカルにのみ存在しているファイル群はすべて Untracked Files扱いになる。勝手に削除しないところがgitのいいところ。
ただ不要なファイルの場合はじゃまなので削除したい。
Untracked Filesはgitで追跡していないファイル群。もし再追跡する場合はaddすればよい。
Untracked Filesを削除する
まずは現在のUntracked Filesを確認
git status
# Untracked files:
# (use “git add
のリストで表示されているところがUntracked Filesとなる。
Untracked filesとして削除対象となるファイル群を確認
git clean --dry-run
※怖いので一応
削除して問題なければ削除
git clean -f
これで完了。
coffee-break
Don't write code that useless.
1日5杯はコーヒー、カフェオレ飲みます。狭心症のため安静にします☆松本 雄貴
Kotlinでサービスリリース目指す!
iOSでチャットアプリ作成中。自然言語解析LSIを習得中
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2012年 Android技術者資格取得
2010年 OracleMasterGold10g取得
2008年 CCNAQiitaもたまに投稿
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