はじめに
AndroidStudio3に変更してjenkinsでビルドした時に出たエラーについて、対応をメモします。
エラーメッセージ
「Could not find com.android.tools.build:gradle:3.0.0-alpha3」
ローカル環境でStudioでビルドすると問題なかったのですが、gradlewコマンドで実行するとエラーが出ます。
原因
もともとはライブラリ系はjcenterからダウンロードしていましたが、GoogleI/O2017以降に一部がmavenに変更されたようです。
そのため、mavenからダウンロードが必要なライブラリがある場合にエラーになっていたようです。
改善
プロジェクトbuildファイルへmavenリポジトリを追加して改善します
buildscript {
repositories {
jcenter()
maven { url “https://maven.google.com” } // 追加
}
dependencies {
classpath ‘com.android.tools.build:gradle:3.0.0-alpha3′
}
}
はじめに
FacebookのGraphAPIのバージョンの期限切れ予告メッセージが来ているため対応をメモします
2.3バージョンを使っている場合、期限がすぎると使えなくなりますよという知らせです。
「Reminder: Graph API v2.3 will be deprecated on July 10, 2017. Please use the API Upgrade Tool to understand how this might impact your app. For more details see the changelog. 」
GraphAPIの更新履歴と更新期限
更新履歴も期限も公式ページに記載していますので確認してください。
https://developers.facebook.com/docs/apps/changelog
大体リリースして2年で期限が設置されているため、毎回気を使って変更する必要がありますね。
アップグレードについて
WebもiOSもAndroidも比較的新しいバージョンから更新する場合はあまり修正する内容はありません。
たまにバージョンに寄り大幅に更新されている場合があります、と入ってもメジャーバージョンがアップグレードしている場合がほとんどです。
それ以外のマイナーバージョンのアップでは基本的にSDKを差し替えれば動作するはずですのでアップグレードの方法を公式ページで確認して更新してください。
iOS対応
iOSのFacebookSDK内でGraphAPIを使っています。どのバージョンを使っているかは更新履歴に記載されています。
現在のFacebookのSDKがGraphAPIのどのバージョンを使っているかを確認して、アップグレードしてください。
更新履歴
https://developers.facebook.com/docs/ios/change-log-4x
アップグレード方法
https://developers.facebook.com/docs/ios/upgrading-4x
Android対応
AndroidのFacebookSDK内でGraphAPIを使っています。どのバージョンを使っているかは更新履歴に記載されています。
現在のFacebookのSDKがGraphAPIのどのバージョンを使っているかを確認して、アップグレードしてください。
AndroidはGradleでインストールしている場合、Gradleファイル内でバージョンが確認できます。
更新履歴
https://developers.facebook.com/docs/android/change-log-4x
アップグレード方法
https://developers.facebook.com/docs/android/upgrading-4x
使っているGraphAPIの簡単な調べ方
SDKの更新履歴から追っていくのも大変ですね。Facebookの管理画面から対象のアプリを選択すると使用しているGraphAPIのバージョンがすぐに確認できます。
https://developers.facebook.com/apps/
アプリの詳細ページ
ここのバージョンを見たほうが早いですね。ここでGraphAPIのバージョンが2.3であれば期限があと少しで切れるのでアップグレードしてください。
2.4も10月に切れるので更新作業ができるだけはやく更新作業が必要です。汗
はじめに
python3のインストール方法をメモします。
macはpython2はデフォルトでインストールされています。簡単なpythonファイルの実行であればそのままでできると思います。
2008年からpython3はリリースしていますが、現行でも2を使っているほうが多いように思いましたが、機械学習系のライブラリが充実しているためせっかくなので最新版のpython3をインストールします。
※なぜかライブラリが3にまだ対応していない場合があるので、使いたいライブラリに合わせたほうが良さそうです。
python3公式ドキュメント
https://docs.python.jp/3/tutorial/
pythonのデフォルトバージョン確認
mac標準でインストールしているpython2のバージョンを確認します
$ python –version
Python 2.7.10
python3をhomebrewでインストール
パッケージ管理のhomebrewを使いインストールします
$ sudo brew install python3
パスの設定をします(zshの場合は.zshrc)
export PYENV_ROOT=${HOME}/.pyenv
if [ -d "${PYENV_ROOT}" ]; then
export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH
eval “$(pyenv init -)”
eval “$(pyenv virtualenv-init -)”
fi
python3のバージョン確認をします
$ python3 –version
Python 3.5.2
pythonのバージョンの管理ツールpyenvをインストール
Rubyのrvm(rbenv)のようなツールがpythonにもあるのでインストールします。
python2やpython3以外にもpythonの細かいバージョン毎にインストールまたは切り替えする場合に利用します。
公式githubリポジトリ
https://github.com/pyenv/pyenv
まずはインストールします
$ sudo brew install pyenv
インストールしたバージョンを確認します
$ pyenv –version
pyenv 20160726
pyenvの使い方
pythonをバージョン指定してインストールします。
今回は3.3.6と3.5.1をインストールします
$ pyenv install 3.3.6
$ pyenv install 3.5.1
インストールバージョンの確認をします
$ pyenv versions
* 3.3.6
3.5.1
*が付いている3.3.6が利用しているバージョンになります
バージョンの切り替えをします
$ pyenv global 3.5.1
バージョンの切り替えをします
$ python3 –version
Python 3.5.1
anaconda
anacondaはpython+ライブラリ(よく利用するもの)がセットになったものです。
そのため一般的にpython開発を使う場合はanacondaを入れるのがスタンダードのようです。
anacondaのインストール
インストールできるpythonのバージョンを確認します
$ pyenv install –list
anaconda3-と続くものがanacondaのパッケージになります。anaconda2はpython2系、anaconda3はpython3系になります。
バージョンを指定してanacondaをインストールします
今回はanaconda3-2.4.1とします
$ pyenv install anaconda3-2.4.1
バージョンの切り替えをします
$ pyenv global anaconda3-2.4.1
これでanacondaを利用可能です。
virtualenvとpyenv-virtualenv
pyenv以外にもバージョン関係でvirtualenvとpyenv-virtualenvがあります
はじめに
WWDCで発表されたiOS11の新機能で用意されたAPI(Framework)をメモしておきます。
目玉はARと機械学習系でしょうか。
NFCは個人的にタグを持っているのでなにかしてみたいなと思いました。
公式ドキュメント
https://developer.apple.com/documentation
新API(Framework)
ARKit
目玉機能で拡張現実関連のapiです。カメラと連携したAR関連の処理はできそうですが、なにができるか興味深いです。
Integrate iOS device camera and motion features to produce augmented reality experiences in your app or game.
https://developer.apple.com/documentation/arkit
Vision
顔認識機能や動画のシーンを分類などを担うapiです。精度がどこまで上がっているか気になります。
Apply high-performance image analysis and computer vision techniques to identify faces, detect features, and classify scenes in images and video.
https://developer.apple.com/documentation/vision
IdentityLookup
「不要なSMSやMMSメッセージを識別してフィルタすることができるアプリの拡張機能」、、、いまいちわかりません。
smsの操作なんてできるんだったかな。
Create an app extension that can identify and filter unwanted SMS and MMS messages while preserving user privacy.
https://developer.apple.com/documentation/identitylookup
Core ML
機械学習関連の追加apiです。
Integrate machine learning models into your app.
https://developer.apple.com/documentation/coreml
DeviceCheck
デバイスや開発者ごとにデータのアクセスを分けられる?のでしょうか。利点がまだわかりません。
Access per-device, per-developer data that your associated server can use in its business logic.
https://developer.apple.com/documentation/devicecheck
FileProvider
ファイルのプロバイダを拡張したapiのようです。
他アプリが保管しているディレクトリやファイルへのアクセスなどができる機構があるようです。
Implement a file provider extension to let other apps access the documents and directories that are stored and managed by your containing app.
https://developer.apple.com/documentation/fileprovider
FileProviderUI
「ドキュメントブラウザのコンテキストメニューにアクションを追加する」、、よくわかりません。
Add actions to the document browser’s context menu.
https://developer.apple.com/documentation/fileproviderui
Core NFC
NFCのタグ読み込み用のapiです。調べれてないですが、すでに在ったような気がするので機能追加だと思います。
Detect NFC tags and read messages that contain NDEF data.
https://developer.apple.com/documentation/corenfc
PDFKit
pdfの操作系apiです。apiをみると表示系のことしかできないように見えます。
Display and manipulate PDF documents in your applications.
https://developer.apple.com/documentation/pdfkit
まとめ
毎年色々なframeworkが追加されて調べてる間にもまた来年のWWDCの日がまたきそうで気を抜けません。
coffee-break
Don't write code that useless.
1日5杯はコーヒー、カフェオレ飲みます。狭心症のため安静にします☆松本 雄貴
Kotlinでサービスリリース目指す!
iOSでチャットアプリ作成中。自然言語解析LSIを習得中
Mac / Android・iOS / Rails / Oracle
2017年 Lpic L2取得
2012年 Android技術者資格取得
2010年 OracleMasterGold10g取得
2008年 CCNAQiitaもたまに投稿
https://qiita.com/y-matsumoto東京近郊で常駐開発探してる方はこちらよりご連絡ください
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