はじめに
技術ブログですが、面白いサービスCASHが8/24から復活したようなので、利用したレビューをメモします。
※CASHは6/28に1日でパンクしてサービスストップしていました
公式アナウンス
https://cash.jp/comeback/
キャッシュは上限2万円で商品をスマホで撮影(現在はiosのみ)してその場で査定金額を出して買い取るサービスです。
サービスストップから復帰までに改善点がいくつかありました。商品はブランド物のみ、上限は1日トータル1000万円までとビジネスモデル化されました。
商品がブランド物に限定されたため、大分サービスとして落ち着いたようです。
サービスのターゲットユーザはメルカリやヤフオクなどで安くても売る手間を削減したい人を狙っているようです。
公式サイト
https://cash.jp/
何を売ろうか
早速使ってみます。ブランド物しか現在買い取りしてくれないので、要らないブランド物3点で試してみます。
①エンポリオ・アルマーニ財布
12年以上前に吉祥寺のショップで3万円で買ったエンポリオ・アルマーニの財布です。
もう10年以上使ってボロボロです。今はユナイテッド・アローズの長財布を気に入って使っているので、お役御免のため売ってしまいます。
結構ボロボロなのでヤフオクとかでは売れないと思いました。
②ピエール・カルダン時計
ピエール・カルダンの時計です。原価おそらく2,3万くらいの時計と思いますが、今は30万のオメガ時計を使っていて使う目処ないので売ってしまいます。
③エンポリオアルマーニのブレスレット
エンポリオ・アルマーニのブレスレットで原価1万くらいだったと思います。今は幸せを探してパワーストーンのブレスレットつけているのでお役御免です。
実際に使ってみる
アプリを立ち上げます。電話番号登録で本人確認をしています。
全体的にシンプルでわかりやすいUIです。
まずは下タブのキャッシュから商品を登録します。①エンポリオ・アルマーニ財布を登録します
ブランドとカテゴリを選択します。
コンディションを選択します。
ここは正直にいれるとサービス側が助かります。
お財布結構ボロが来ているので低めの☆2に設定しました。
こんな感じになりました
それでは査定してみます。数秒で結果がでました!
安!Σ(゚Д゚)
次に②ピエール・カルダン時計を査定します
安!Σ(゚Д゚)
次に③エンポリオアルマーニのブレスレットを査定します
(・∀・)イイネ!!
合計2300円でした。
サービス側で商品をメルカリとかで売ってくれれば2300円は超えるんじゃないかなという気もしたので儲かる仕組みはあるのかなとも感じます。
あとは下タブのアクティビティから集荷依頼の登録をします。集荷の日付と個人情報の入力です。
これで集荷の送料は無料です!!商品を梱包して集荷がきたら渡せば終了です。現金はウォレットタブから引き出せます。
ためしに売るきはないのですが、30万のオメガ時計を査定してみました
!Σ(゚Д゚)
レビュー
未来サービスです!!!!
これが定着したらまたどこかの会社が真似して寡占状態になるのかもしれません。
仕様を確り定めないとお金バラマキアプリです。
キャッシュがない会社だと仕組み的に直ぐ潰れるので、なにか別サービスですでに成功している大企業とかがやるんでしょうか。
とにかく査定が数秒で驚き。
査定のロジックがどのようになっているか知らないのですが、ブランドとカテゴリ(時計)で相場を出してユーザ任せの5段階指定のコンディションで80%以上決めているような仕上がりです。残り20%でカメラで撮った画像データも流行りのAI的な要素で判定している可能性もありますが、ほぼ機能していないと予想します。細かいキズがあるないなどは間違いなく判定できていないと思います。
もっと査定の精度が上がればよりサービス寿命が伸びると感じます。
未来道具を思い出した!
昔ドラえもんのポケットから出てきた「自動質屋機」を思い出しました。
これは物を入れるとその場で査定して、現金が出てくるというものです。期限までにお金を返さないと物が没収されるという質屋道具でした。
未来は凄いなと思いますが、現代のサービスも大分未来化したなといった感想です。
旧ドラえもん(大山のぶ代)のときに観たんですが、新ドラえもんでも同じネタやってました。
サービスの改善ポイント
勝手に思いついたことをいくつか書いておきます。
結論的にはまだ本来仕様をもっと詰めたほうがいい状態のまま本リリースしちゃった感が強いサービスです。まずはサービスが体制を整えるまではトライアル版としてユーザを限定(招待制など)しないとキャッシュがなくなりまたサービスストップしてしまうのでは・・・・。
査定が弱い
査定要素がブランド、カテゴリ、コンディション、実物のカメラ画像のみしかないです。
AIで実物のカメラ画像からビッグデータ的な比較(してるかもしれないけど査定が悪い)をしてとかであればいいと思いますが、そこまでたどり着いている状態ではないため、もう少査定要素を増やしたほうがいいのではと思いました。(おおよその購入日、定価、購入金額、使用期間など)
外箱や保証書などの有無とか普通ならかなり金額変わる要素なのにそれすら聞きわすれているという素人感も感じました。
コンディションのユーザ頼み仕様
状態の5段階評価を決めるコンディションが査定をかなり金額を左右している要素でした。(同商品でコンディションを変更して金額の変動が2倍ほどありました)
ユーザが不正なコンディションを入れると評価が下がる?などの仕組みはあるようですが、それでいいのか?と思ってしまいます。
仮の査定を行うだけにして、本査定はあとから人の目で鑑定して多少の査定変更をするなどしたほうが真っ当なのではと思いました。
まだ今の技術だけでは無理なのがサービス仕様から感じ取れて残念でした。
アプリのクラッシュ率が高すぎる
利用時間帯が翌日10時から開始して開始3日目の利用で上限の1000万を超えたとのことで30分程で終了しました。
その時間帯にアプリを触るとどのボタンを押してもだいたいクラッシュしてアプリが落ちます。今回10回は落ちました。
混み合っているなどのアナウンスがでるような作りにしたほうが良いです。アプリのUIは100点です、アプリの実装は30点程かと思います。
上限1000万
10時開始で1日の上限が1000万で開始していますが、サービス開始まもなくだからかもしれませんが、一斉にアクセスがありほぼ30分で上限で終了します。24時間のうち30分しか稼働しないサービスになっています。ユーザもそれを知ってか急いで使わなきゃいけない状態が続いてあまりいい状態ではありません。
はじめに
ドキュメント変換ツールのpandocについてメモします。
markdownで書いたドキュメントをlatexやwordファイルに変換したり、その逆変換をしたりができます。
wordのバイナリの場合、gitでコミットして差分が確認できないですが、markdownなどで作成すれば確認できるようになります。
レイアウトも考えて作るのが面倒でとりあえずテキストをって場合にmarkdownで書いてあとから、レイアウトはwordかlatexなどと言う風に使うことができます。
公式サイト
https://pandoc.org/
日本語ガイド
http://sky-y.github.io/site-pandoc-jp/users-guide/
リポジトリ
https://github.com/jgm/pandoc
pandoc概要
Pandocは Haskell で書かれたライブラリおよびコマンドラインツールであり、 あるマークアップ形式で書かれた文書を別の形式へ変換するものです。
対応している入力形式は以下の通りです
markdown
Textile (のサブセット、以下同様)
reStructuredText
HTML
LaTeX
MediaWiki markup
Haddock markup
OPML
Emacs Org-mode
DocBook
出力形式は以下の通りです:プレーンテキスト
markdown
reStructuredText
XHTML
HTML 5
LaTeX (beamerスライドショーを含む)
ConTeXt
RTF
OPML
DocBook
OpenDocument
ODT
Word docx
GNU Texinfo
MediaWiki markup
EPUB (v2またはv3)
FictionBook2
Textile
groff manページ
Emacs Org-Mode
AsciiDoc
InDesign ICML
HTMLスライドショー:Slidy、Slideous、DZSlides、reveal.js、S5
PDF出力(LaTeXがインストールされているシステムで使用できます)
引用:http://sky-y.github.io/site-pandoc-jp/users-guide/
macにpandocインストール
homebrewでインストールします。
$ brew install pandoc
きれいなレイアウトのwordに変換
markdownで書いたものをそのままwordにpandocで変換しても、レイアウトが綺麗にはなりません。
そのため一度ワードでスタイルやヘッダー、フッターなど作ったテンプレートのwordを用意して、それをベースにmarkdownからwordにすると綺麗にレイアウトも整います。
もっとレイアウトをきちんとしたい場合はlatexを使うといいと思います。
markdownからテンプレートのwordをベースにword作成
hoge.mdファイルをtemplate.docxのスタイルをベースにcomplete.docxを作ります
$ pandoc hoge.md –reference-docx=template.docx -s -o complete.docx
wordからmarkdown変換
hoge.docxからhoge.mdを作ります。(word→markdown)
$ pandoc hoge.docx -t markdown-raw_html-native_divs-native_spans -o hoge.md
一度wordのファイルで序盤だけ作り、markdownに変換してからそれを追加で作成するとあとでword変換するときにレイアウト崩れを防げると思います。
はじめに
映画サマーウォーズで健二が夏希先輩の誕生日を聞いて曜日を即座に言い当てた曜日当てを実現するアプリを作りました。
健二と同じことを再現できるアプリです。
日付から曜日を算出するにはツェラーの公式(モジュロ演算)に沿った複雑な計算が必要になります。
※サヴァス症候群などの才気ある人はカレンダーを丸暗記して数秒で回答する人もいるようです
サマーウォーズのような誕生日(1900年代から2000年代限定であれば比較的暗算も簡単)当てや大分過去に遡った日付、未来の日付でも同様にアプリを使うと曜日を言い当てることができるようになります。
まずはAndroidアプリを作りました。iOSアプリも今後作る予定です。
アプリ詳細
アプリの詳細より引用
当アプリは、音声認識により日付から曜日当てを行うための(バイブでこっそり通知)お遊びアプリです。
アプリを実行して胸ポケットやズボンポケット、テーブルなどに置いて利用すると相手にわからずに曜日を知ることができます。音声認識は次の仕様になります
・文章に西暦(和暦は非対応)を話すと曜日を知らせます(画面表示・バイブ通知)
・音声認識は西暦の年月日が含まれる場合に曜日を返すが月日の場合は当年として曜日を知らせます
・バイブ通知は「日曜=1…土曜=7」として回数分のバイブで知らせます■音声認識の例
「2000年8月9日」→2000/8/9として曜日を算出
「えっと、2000年の8月の9日です」→2000/8/9として曜日を算出
「8月9日です」→2017/8/9として曜日を算出■音声認識レベル
機種によりマイクの認識レベルが良い場合、悪い場合があります。
※端末のマイクの感度については機種により設定が可能なため設定画面より設定ください
周りに雑音が多い場合は認識ができない場合がありますので、認識の程度を事前にご確認ください■設定項目
1)アプリを閉じても継続することが可能です(on/off切り替え)
2)ポップアップによるエラーや認識状態の表示切り替えが可能です(on/off切り替え)
3)バイブの強さを設定可能です
はじめに
Androidを起動中にどのアクティビティか確認するのに役立つコマンドをメモします。
adb shellのdumpsysコマンドを使うとシステムのダンプ(出力)できます。メモリの使用状況やネットワーク関係の情報など確認できます。
起動しているActivityを確認する
$ adb shell dumpsys activity | grep -B 1 “Run #[0-9]*:”
画面を開いてファイル名をすぐに知りたい時に便利です
coffee-break
Don't write code that useless.
1日5杯はコーヒー、カフェオレ飲みます。狭心症のため安静にします☆松本 雄貴
Kotlinでサービスリリース目指す!
iOSでチャットアプリ作成中。自然言語解析LSIを習得中
Mac / Android・iOS / Rails / Oracle
2017年 Lpic L2取得
2012年 Android技術者資格取得
2010年 OracleMasterGold10g取得
2008年 CCNAQiitaもたまに投稿
https://qiita.com/y-matsumoto東京近郊で常駐開発探してる方はこちらよりご連絡ください
SES企業でパートナー会社を探している企業様はこちらよりご連絡ください
スプリットカメラ iOS / Android
音声認識で聞いた日付から曜日当てアプリ Android
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