外部リポジトリのパッケージ管理を導入する方法をメモ

CentOSのyumパッケージ以外にあるパッケージ管理でよく使われているとの事で、epel,remi,rpmforgeを導入してみたのでメモ
yumに存在していない最新バージョンのパッケージをダウンロードできたり、yumにそもそも存在しないものをダウンロードできたりする。
ただ、epel,remi,rpmforgeのどれも同じく存在する場合にどうするの?っていう改善が必要
下記とても参考になるページで、一通り書いてあるので、覚え書きのみで残しておく。

参考:
http://oki2a24.com/2012/03/13/what-is-rpmforge-remi-epel/

各パッケージツールのダウンロード・インストール

下記サイトから其々ダウンロードする

epel
http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/

remi ※remiはepelがないと動作しない
http://rpms.famillecollet.com/el5.x86_64/

rpmforge
http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/

※[パッケージ名]-release-のパックを探してダウンロードする

ダウンロード例

# wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm
# wget http://rpms.famillecollet.com/el5.i386/remi-release-5-8.el5.remi.noarch.rpm

インストール例

# rpm -Uvh remi-release-5-8.el5.remi.noarch.rpm epel-release-5-4.noarch.rpm

インストール確認

# rpm -qa | grep epel-release
# rpm -qa | grep remi-release
# rpm -qa | grep rpmforge-release

全てのパッケージを無効設定にする

epel,remi,rpmforgeのどれも存在している場合にどうなるのか?となるので全て無効にしておくとよいらしい。

# vim /etc/yum.repos.d/remi.repo
# vim /etc/yum.repos.d/epel.repo
# vim /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo

enable = 1 を enable = 0 に変更する事で無効化される(勝手にリポジトリからインストールしないということ)
※remiはデフォルト enable = 0 になっている

入れたいパッケージのバージョン情報を確認

例えばphpをインストールしたい場合のそれぞれの確認方法

yum

yum info php

epel

yum --enablerepo=epel info php

remi

yum --enablerepo=remi info php

rpmforge

yum --enablerepo=rpmforge info php

それぞれ存在知る場合はインストールバージョンが表示され、存在しない場合は表示されない。

で三つの中で一番最新版を持っているリポジトリを選択して表示 ※これ便利

yum --enablerepo=epel,remi,rpmforge info php

上記で確認したバージョンのインストール

入れたいバージョンがあればそちらでインストールすれば良い

例えばremiでインストールは

yum -y --enablerepo=remi install php 

例えば三つの中で一番最新版のリポジトリをインストールは

yum -y --enablerepo=epel,remi,rpmforge install php

※yオプションは問い合わせがあった場合にすべてyesで続ける場合に指定

その他おすすめの備忘録

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