イラストレータCS6で名刺やポスターなどを印刷屋に依頼する入稿データを作成する方法をメモ

印刷屋に入稿する場合はトンボ(裁断機で印刷屋がカットをする目印となる)を
つける必要があるため手順をメモ
※今回はA4ファイルを作成する

あとは実際のサイズの目印としてガイドを付けると作成しやすくなる

新規ファイルを作成する

A4サイズの場合
トンボ用に実際のサイズ(縦297mm×横210mm)より
大きめに縦340mm×横250mmで作成する。(大きければいくつでもよい)

実際のサイズ:
 A4 縦297mm×横210mm
 B4 縦364mm×横257mm
 A5 縦210mm×横148mm
 B5 縦257mm×横182mm

ai1

実際のファイルサイズのガイドとなる型を作成する

[ツール]-[長方形ツール]を選択、画面をクリックし新規長方形を作成する
その際に実際のA4のサイズで作成する

背景色をわかりやすいように黒に設定しておく

ai2

長方形ツールをアートボードの中央に配置する

長方形ツールを正確にアートボード(新規ファイル)の中央に配置しておく

1.[整列パレット]から[整列]-[アートボードに整列]を選択する
2.[水平方向中央に整列]をクリックする
3.[垂直方向中央に整列]をクリックする

ai3

トンボを作成する

[効果]-[トリムマーク]を選択する

ai-tonbo

ガイド用に長方形を複製する

ガイドを作成するため長方形ツールをガイド用で作成する

1.長方形の背景、線をなしにする ※バックを白くしたいため
2.現在の長方形をコピーする(ctrl + c)
3.[編集]-[前面へペースト]をクリックする ※[前面へペースト]で1でコピーした位置と同じ位置にコピーされる

ai-paste

ガイドを作成する

[編集]-[ガイド]-[ガイドを作成]でガイドを作成する

ai-gaide

ai-complete

レイヤー作成

レイヤに名「トンボ」としてロックして完成
トンボとガイドができたのでこれをテンプレートとして今後作成していくとよい

ここまでのサンプルをここにアップ

アウトライン化

入稿するファイルの文字は全てアウトライン化して最後保存して印刷屋にわたせばよい

1.全選択(ctrl + a)
2.書式からアウトラインを作成

アウトラインとは
アウトラインで文字データを画像データに変換することができる。
文字データの場合、印刷屋のPCでフォントがない場合に
表示ができない場合があるため、アウトラインで画像データとすることで
環境に関わらず表示することが可能

その他おすすめの備忘録

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